1. はじめに|「データ型」ってなに?なぜ知っておくべき?
こんにちは!Pythonを勉強していると、よく出てくるのが「データ型(Data Type)」という言葉。なんとなく難しそうに見えるけど、実はとてもシンプルなんです。
たとえば、「10」という数字と、「Hello」という文字は、見た目も意味も全然ちがいますよね?
Pythonでは、こういった**データの種類(型)**をちゃんと分けて扱うことで、「このデータに何ができるか?」を判断しているんです。
たとえば――
- 「10 + 5」みたいに数字どうしは足し算できるけど、
- 「Hello + 5」はエラーになります(文字と数字は足せないから)
こんなふうに、どんなデータなのか(型)を知ることは、プログラムを正しく書くための大事なポイントなんですね。
この章では、Pythonの中でも特によく使う「4つの基本的なデータ型」と、それぞれの型を変換するやり方を、やさしく解説していきます。
「プログラミングって難しそう…」と思ってる人でも大丈夫!サンプルコードもあるので、実際に試しながら学んでみましょう!
2. Pythonの基本的なデータ型4つ
Pythonでは、**よく使うデータの型(データ型)**がいくつかありますが、まずはこの4つを覚えればOK!
- 整数(int)
- 浮動小数点数(float)
- 文字列(str)
- ブール値(bool)
ひとつずつ見ていきましょう!
2-1. 整数(int)
「整数(int)」とは、小数点のない数字のこと。
たとえば 1 や -5、100、0 などが当てはまります。
x = 10
print(type(x)) # <class 'int'>
上のように書くと、x は「整数」になっています。type()という関数を使うと、どんなデータ型か確認できますよ!
2-2. 浮動小数点数(float)
「浮動小数点数(float)」は、いわゆる小数のことです。
たとえば 3.14 や 0.5、-2.0 など。
pi = 3.14
print(type(pi)) # <class 'float'>
「float」っていう名前、ちょっと聞きなれないけど、“フロート=ふわふわしてる” 数字って覚えるとちょっと面白いかも。
2-3. 文字列(str)
「文字列(str)」は、文字の集まりのこと。
英語や日本語の文章、記号など、何でも文字であればOKです。
文字列は、**”(ダブルクォート)や‘(シングルクォート)**で囲むのがルール。
name = "Python"
print(type(name)) # <class 'str'>
文章だけじゃなくて、数字っぽいものでもクォートで囲めば文字列になります!
age = "15"
print(type(age)) # <class 'str'>
2-4. ブール値(bool)
「ブール値(bool)」は、真(True)か偽(False)かを表す特別な型です。
たとえば――
is_hungry = True
print(type(is_hungry)) # <class 'bool'>

ブール値は、プログラムの**条件分岐(もし〜なら〜する)**にとってもよく使います。
たとえば「もしお腹がすいていたら、ごはんを食べる」みたいなときに大活躍!
3. データ型を変換してみよう(型変換)
ときどき、こんなことありませんか?
「数字を文字として表示したい」
「文字の ‘100’ を計算に使いたい」
そんなときに使えるのが「型変換(キャスト)」です!
Pythonでは、専用の関数を使ってデータの型を変えることができます。
よく使う型変換は、次の4つ!
| 変換先の型 | 関数名 | 例 |
|---|---|---|
| 整数 | int() | int("10") |
| 小数 | float() | float("3.14") |
| 文字列 | str() | str(123) |
| ブール値 | bool() | bool(0) |
それぞれ、簡単な例といっしょに見ていきましょう!
3-1. int():整数に変換する
print(int("100")) # 100(文字列 → 整数)
print(int(3.7)) # 3(小数 → 整数。小数点以下は切り捨て)
print(int(True)) # 1(True → 整数)
💡 ポイント:
文字列は、数字っぽい内容であれば整数に変換できます。
逆に "Hello" みたいな文字列は int() にするとエラーになります。
3-2. float():小数に変換する
print(float("3.14")) # 3.14(文字列 → 小数)
print(float(10)) # 10.0(整数 → 小数)
整数でも、小数にすると「.0」が付きます。計算の精度を上げたいときなどに使われます!
3-3. str():文字列に変換する
print(str(100)) # "100"(整数 → 文字列)
print(str(True)) # "True"(ブール値 → 文字列)
これはとてもよく使います!
たとえば、数値を文章の中に入れて表示するときに便利👇
score = 95
print("あなたの点数は " + str(score) + " 点です。")
3-4. bool():ブール値に変換する
print(bool(1)) # True
print(bool(0)) # False
print(bool("")) # False(空文字はFalse)
print(bool("Python")) # True(文字が入っていればTrue)
📝 おぼえておこう:
| 値 | bool() の結果 |
|---|---|
| 0, 0.0, “”, [] | False |
| その他の値 | True |
4. まとめ|基本のデータ型と型変換はプログラミングの土台!
今回は、Pythonでよく使う4つの基本データ型と、**型を変える方法(型変換)**について学びました。
🔢 Pythonの基本的なデータ型:
int(整数):10、-5、0 などfloat(小数):3.14、-2.5 などstr(文字列):”Hello”、’123′ などbool(真偽値):True、False
🔁 型変換に使う関数:
int():整数に変換float():小数に変換str():文字列に変換bool():ブール値に変換
これらは、プログラムを書くうえで必ず出てくる基本中の基本です。
「データ型を間違えるとエラーになる」
「型を変換すると便利な場面がある」
――こんな気づきを大切に、これからどんどんPythonに慣れていきましょう!
よくある質問(Q&A)
- Q数字の “100”(文字列)は、そのまま計算できますか?
- A
できません!
"100"は文字列なので、まずint("100")のように整数に変換してから使いましょう。
- Q
bool()にすると何が False になりますか? - A
以下のような「空っぽ」や「0に近い」値は、
Falseになります。00.0""(空文字)[](空リスト){}(空辞書)None
- Q
int(True)やint(False)はどうなるの? - A
int(True)は1、int(False)は0になります!
Pythonでは、ブール値も数字として扱えるんです。








※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。リンクを経由して商品を購入された場合、当サイトに報酬が発生することがあります。
※本記事に記載しているAmazon商品情報(価格、在庫状況、割引、配送条件など)は、執筆時点のAmazon.co.jp上の情報に基づいています。
最新の価格・在庫・配送条件などの詳細は、Amazonの商品ページをご確認ください。