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【Python入門7】if文とelif文の使い方をやさしく解説|条件分岐の基本を初心者向けに解説!

Python入門

1. はじめに|「条件分岐」ってなに?なぜ必要なの?

みなさんは日常生活で、こんなふうに考えたことはありませんか?

「もし雨が降ったら、傘を持っていこう。」
「もし80点以上だったらゲームしていい。」
「もしお腹がすいてたらおやつを食べよう。」

こういう「もし〜なら〜する」って考え方、実はプログラミングでもとっても大事なんです!この“もし〜なら”をプログラムで表現する方法を 「条件分岐(じょうけんぶんき)」 といいます。

Pythonでは、この条件分岐をするために if文(イフぶん)elif文(エルイフぶん) を使います。


✅ たとえばこんな場面で使える!

たとえば、テストの点数に応じて次のようなメッセージを出したいとします:

  • 80点以上なら「合格!おめでとう!」
  • 60点以上80点未満なら「もう少し!再テストがんばろう」
  • それ未満なら「不合格…。次はがんばろう!」

こういうときに使うのが「条件分岐」なんですね。


✅ この章で学べること

この記事では、次のようなことをやさしく解説していきます。

  • if文ってどう書くの?
  • elif文でどうやって分けるの?
  • 間違えやすいポイントはどこ?
  • 実際のコードでどう使えばいいの?

プログラミング初心者や高校生でも、読んで実際に動かしてみればきっとすぐに理解できますよ。
さあ、一緒にPythonで条件分岐を学んでいきましょう!




2. if文の基本構文と使い方

✅ if文ってなに?

if文は、「ある条件が当てはまる(True)」ときにだけ、決められた処理を実行するための文(ぶん)です。
日本語でいうと「もし〜なら、〜する」にあたります。


✅ 基本の書き方はこれ!

if 条件:
実行したい処理

たとえば、点数が80点以上だったら「合格」と表示したい場合は、こう書きます:

score = 85

if score >= 80:
print("合格です!")

実行結果:

合格です!

ここでのポイントは…

  • if の後ろに書く「条件」(ここでは score >= 80
  • 最後にコロン(:)を忘れずに!
  • 実行したい処理は、1段下げて書く(これを「インデント」といいます)

✅ インデントに注意!

Pythonでは、**インデント(字下げ)**がとても重要です。
たとえば、次のように書くとエラーになります。

score = 85

if score >= 80:
print("合格です!") # ←インデントがない!

これは、「ifの条件に当てはまったら何を実行するのか」がわからなくなるため、Pythonが怒ってしまうんですね。


✅ ちょっと応用:条件が当てはまらないとき

もし点数が70点だったら、さっきのコードは何も表示されません。
なぜなら、score >= 80が「False(条件に当てはまらない)」からです。

こういうときは、次のセクションで紹介する elifelseを使って、さらに分岐を増やしていきます!


🔍 まとめ

  • if文は「もし〜なら〜する」を書くための文
  • コロン(:)とインデントは絶対に忘れないこと!
  • 条件がTrue(正しい)ときだけ、処理が実行される



3. elif文で分岐を増やす

✅ elif文ってなに?

elif文は、「ifの条件が当てはまらなかったときに、次の条件をチェックする」ための文です。
つまり、「もしAがダメなら、Bを試してみよう!」という流れを作ることができます。


✅ 書き方の基本

if 条件1:
処理1
elif 条件2:
処理2

これで、条件1がFalseなら、条件2をチェックして、Trueなら処理2を実行します。


✅ 実例:テストの点数で判定してみよう!

score = 75

if score >= 80:
print("合格!おめでとう!")
elif score >= 60:
print("あと少し!再テストです")

実行結果:

あと少し!再テストです

このコードでは、

  • 80点以上 → 合格
  • 60点以上 → 再テスト

という分岐ができます。

score = 75score >= 80 には当てはまりませんが、
次の score >= 60 はTrueなので、「再テストです」が表示されます。


✅ 複数のelifを使うこともできる!

score = 45

if score >= 80:
print("合格!おめでとう!")
elif score >= 60:
print("あと少し!再テストです")
elif score >= 40:
print("再チャレンジ!もうちょっと!")

実行結果:

再チャレンジ!もうちょっと!

条件は上から順にチェックされて、最初に当てはまったところで処理が実行されます。


✅ ifは1回だけ、elifはいくつでもOK!

ポイントとして覚えておいてほしいのは、

  • if文は最初の1回だけ
  • elif文は何回でも追加できる

ということです!


📝 まとめ

  • elifは「ifの条件がダメだったら次にこれを試す!」という意味
  • 条件は上から順にチェックされ、最初に当てはまったものだけが実行される
  • 条件が増えるときはelifを使おう!



4. elseも使えばさらに便利

✅ else文ってなに?

else文は、「ifelifのどれにも当てはまらなかったときに実行される処理」を書くための文です。
つまり、“最後の手段” みたいなものですね!

たとえば、「どの条件にも当てはまらなかったらこうしてね!」というときに使います。


✅ 書き方の基本

if 条件1:
処理1
elif 条件2:
処理2
else:
どれにも当てはまらなかったときの処理

elseの後ろには条件は書きません。
「それ以外すべて」に当てはまるからです。


✅ 実例:点数によって評価を出そう!

score = 35

if score >= 80:
print("合格!おめでとう!")
elif score >= 60:
print("あと少し!再テストです")
else:
print("不合格…。次はもっとがんばろう!")

実行結果:

不合格…。次はもっとがんばろう!

このように、ifにもelifにも当てはまらなかった場合、最後にelseが実行されます。


✅ こんなふうに考えよう!

条件チェックの流れはこうなります:

  1. if(まず最初の条件をチェック)
  2. elif(当てはまらなかったら次の条件へ)
  3. else(どれにも当てはまらなかったときの最終手段)

なので、**「上から順にチェックして、最後はelseでカバーする」**というイメージを持っておくとGoodです!


📝 まとめ

  • elseは「どの条件にも当てはまらなかったとき」に使う
  • elseには条件は書かない(コロンだけつける)
  • ifelifelseの組み合わせで、複雑な判断ができるようになる!



5. よくあるエラーとつまずきポイント

Pythonのifelifelse文はとても便利ですが、ちょっとしたミスでうまく動かなくなることがあります。
ここでは、初心者がよくつまずくポイントとその対処法をまとめました!


❌ コロン(:)を忘れてしまう

NG例:

if score >= 80  # ← コロンがない!
print("合格!")

エラー内容:

SyntaxError: expected ':'

✅ 対処法:

ifelifelseの**後ろには必ずコロン(:)**をつけましょう!


❌ インデント(字下げ)がバラバラ

Pythonではインデントがとても大切。字下げがそろっていないとエラーになります。

NG例:

if score >= 80:
print("合格!")
print("がんばったね!") # ← インデントが不ぞろい

エラー内容:

IndentationError: unindent does not match any outer indentation level

✅ 対処法:

  • スペースで統一(できれば4つ分)しましょう
  • タブとスペースをまぜないように注意!

❌ 条件の書き方ミス

「=」と「==」を間違えるのもよくあるミスです!

NG例:

if score = 80:  # ← これは「代入」になってしまう!
print("80点です")

エラー内容:

SyntaxError: cannot assign to expression

✅ 対処法:

  • 条件式では**==(イコールが2つ)**を使います!
  • =は「代入」、==は「等しいかどうかの比較」

❌ elifやelseの位置が変

NG例:

print("テスト結果")
elif score >= 60: # ← if の前に elif は使えない!
print("再テストです")

✅ 対処法:

  • elif必ず if のあとに書きましょう!
  • else一番最後に置くのがルールです

✅ おすすめの対策まとめ

  • エラーが出たらまず 行番号とエラーメッセージ をよく読む!
  • 書いたコードを 声に出して読んでみると 間違いに気づきやすい!
  • エラーはプログラミングに付きもの。怖がらずに1つずつ直していこう!



6. まとめ|ifとelifをマスターしよう!

ここまで、Pythonの「条件分岐」について学んできました。
ふり返ってみると、プログラムにとって条件分岐はまるで**“判断力”**みたいなもの。
「もし○○ならこうしよう」という考え方を、コードにそのまま書けるのがif文やelif文のすごいところです!


✅ 今日学んだことをおさらい!

  • if:条件がTrueのときだけ実行する
  • elif:「もし違ったら次の条件をチェックする」ために使う
  • else:どの条件にも当てはまらなかったときの“最後の処理”
  • コロンとインデントは超重要!ここでミスしがちなので注意
  • エラーが出ても大丈夫! 一歩ずつ直せば必ず動くようになるよ!

🧪 ぜひ自分でも書いてみよう!

実際に自分のアイデアでプログラムを書いてみると、理解がグッと深まります。

たとえば:

  • 点数だけじゃなく、「気温」によって服装を変えるアドバイスを出す
  • 数字を入力して、偶数か奇数かを判定する

…こんなちょっとしたプログラムも、ifelifを使えば簡単につくれますよ!


よくある質問(Q&A)

Q
ifelifって、両方必要なの?
A

必ず両方使う必要はありません!
ifだけで済む場合もありますし、条件が増えてきたときにelifを使うと便利です。
たとえば1つの条件しかチェックしないなら、ifだけでもOKです。

Q
ifのあとにカッコって必要?
A

Pythonではカッコは必要ありません!
たとえば if (score >= 60): のように書いても動きますが、Pythonのスタイルとしては if score >= 60: のようにカッコなしが基本です。

Q
elseって毎回書いたほうがいいの?
A

絶対に必要ではありません。
「どの条件にも当てはまらなかったときに何か処理をしたい」ときだけ使えばOKです。
ないとエラーになる、ということはありませんよ。

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