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【Python入門9】関数の使い方をやさしく解説|引数と戻り値を図解付きで理解しよう

Python入門
  1. 1. はじめに|関数ってなに?なぜ使うの?
    1. 🍳 料理でたとえると…
    2. 💡 なんで関数を使うの?
    3. 👶 この章で学ぶこと
  2. 2. 関数の基本|組み込み関数とユーザー定義関数の違い
    1. 🔧 組み込み関数とは?
    2. 🧑‍🍳 ユーザー定義関数とは?
    3. ✅ 組み込み関数とユーザー定義関数の違いまとめ
  3. 3. 引数と戻り値とは?|データの流れを図解で理解
    1. 📦 引数(ひきすう)ってなに?
    2. 🔁 複数の引数もOK!
    3. 🎁 戻り値(リターンち)ってなに?
    4. 📊 引数と戻り値の流れを図でイメージ!
    5. 🚫 return がないとどうなるの?
    6. 💬 まとめ
  4. 4. サンプルプログラムで学ぼう|平均点を計算して表示する関数
    1. 🎯 作るプログラムの目的
    2. 🧱 全体の流れと関数の役割
    3. 🧪 実際のサンプルコード
    4. 💡 ポイント解説
    5. 📌 実行例
    6. ✨ このプログラムで学べること
  5. 5. 関数を使うメリット|コードがぐっと読みやすくなる!
    1. 🧹 ① コードが整理されて見やすくなる
    2. 🧩 ② 処理のまとまりが見えるようになる
    3. 🔁 ③ 同じ処理を何度も使える
    4. 🔧 ④ プログラムの修正がラクになる
    5. 👨‍🏫 関数は“読み手への思いやり”
    6. ✅ まとめ
  6. 6. まとめ|関数のしくみをマスターしよう
    1. 🎓 この記事のふり返り
    2. 📘 これからどう活かす?
    3. 👉 次に学ぶおすすめステップ
  7. よくある質問(Q&A)
    1. 関連投稿:

1. はじめに|関数ってなに?なぜ使うの?

プログラムを書いていると、似たような処理を何度も使いたくなることってありませんか?

たとえば、ある計算を何度もしたり、同じ表示を何回もしたり。そんなときに便利なのが 「関数(function)」 なんです。

関数は、よく使う処理をひとまとめにしておく「箱」みたいなもの。
この箱を用意しておけば、「またこの処理を使いたいな」と思ったときに、同じコードを何度も書かずに済むんです。


🍳 料理でたとえると…

関数は「レシピ」のようなもの。

  • 材料(引数)を渡すと、
  • 決まった手順(関数の中身)で調理されて、
  • 出来上がった料理(戻り値)が返ってくる!

こんなイメージです。


💡 なんで関数を使うの?

関数を使うと、こんなメリットがあります。

  • ✅ コードが短くなってスッキリ
  • ✅ 同じ処理を何度も再利用できる
  • ✅ どこに何の処理があるか分かりやすくなる

プログラムが大きくなるほど、関数のありがたさが身にしみてわかってきますよ!


👶 この章で学ぶこと

この記事では、Pythonの「関数」について、
とくに【引数】と【戻り値】のしくみに注目してやさしく解説していきます。

「関数ってよく聞くけど、よくわからない…」という人も、サンプルコードと一緒にゆっくり学べるので安心してくださいね!




2. 関数の基本|組み込み関数とユーザー定義関数の違い

Pythonには、すでに用意されている便利な関数と、自分で作れるオリジナルの関数があります。この2つの違いをしっかり理解しておくと、プログラミングがグッとわかりやすくなりますよ!


🔧 組み込み関数とは?

組み込み関数(built-in function)は、Pythonに最初から用意されている関数のこと。

たとえば…

print("こんにちは!")

これは「print()」という組み込み関数を使って、文字を表示しています。他にも、

  • input():キーボードから入力を受け取る
  • len():文字列やリストの長さを調べる
  • int():文字列を整数に変換する

などなど、よく使われる関数がたくさんあります。

これらは自分で定義しなくても、そのまま使えるのがポイントです!


🧑‍🍳 ユーザー定義関数とは?

一方、ユーザー定義関数は、自分で名前や中身を決めて作るオリジナルの関数です。

作り方はとってもシンプル。キーワード def を使って、以下のように書きます:

def say_hello():
print("こんにちは!")

この関数は「say_hello()」と呼ぶだけで、あいさつを表示してくれます。

say_hello()
# 出力: こんにちは!

関数を定義することで、あとから何度でも呼び出して使えるようになります。


✅ 組み込み関数とユーザー定義関数の違いまとめ

項目組み込み関数ユーザー定義関数
用意されている場所Python本体に最初から自分で定義する
print(), input(), len()say_hello(), get_average() など
使い方そのまま使えるdef で定義してから使う

初心者のうちは「組み込み関数」を使いながら、「自分でも関数を作ってみよう!」という気持ちで練習してみると、自然に身についていきますよ!




3. 引数と戻り値とは?|データの流れを図解で理解

関数を使うときにとても大事なのが「引数」と「戻り値(リターン値)」です。
この2つをおさえておくと、「関数の中にどうやってデータを渡して、どうやって結果を受け取るか」がスッキリわかるようになります!


📦 引数(ひきすう)ってなに?

**引数(argument)**は、「関数に渡すデータ」のことです。

たとえば、次のような関数があるとします:

def greet(name):
print("こんにちは、" + name + "さん!")

この name の部分が「引数」です。

greet("太郎")
# 出力:こんにちは、太郎さん!

このように、関数にデータを渡すことで、いろんな値に対応できるようになります。


🔁 複数の引数もOK!

引数は1つじゃなくても大丈夫。カンマで区切って複数指定できます:

def add(a, b):
print(a + b)

add(3, 5)
# 出力:8

🎁 戻り値(リターンち)ってなに?

**戻り値(return value)**は、関数が「計算した結果などを外に返す値」のことです。

たとえば、さっきの add 関数をちょっと書きかえて、結果を返すようにしてみます:

def add(a, b):
return a + b

result = add(3, 5)
print(result)
# 出力:8

ここで return は、「a + b の計算結果を返すよ」という意味です。

result には「8」という戻り値が入っていて、あとから使えるようになります。


📊 引数と戻り値の流れを図でイメージ!

      ↓(引数)      
呼び出し元 → 関数 → 結果(戻り値)→ 呼び出し元
  • 引数:関数にデータを渡す入り口
  • 戻り値:関数から結果を受け取る出口

この流れをイメージすると、関数が「データの変換工場」みたいに見えてきますね!


🚫 return がないとどうなるの?

もし関数に return がなかったら、戻り値は「None(ナン)」になります。

def hello():
print("Hello!")

x = hello()
print(x)
# 出力:Hello!
# None ← 何も返していないので

💬 まとめ

  • 引数は「関数に渡すデータ」
  • 戻り値は「関数から返される結果」
  • return を使えば、結果をあとで使える!



4. サンプルプログラムで学ぼう|平均点を計算して表示する関数

ここまで「関数ってなに?」「引数と戻り値ってどう使うの?」という基礎を学びましたね。
ではいよいよ、実際に Pythonで関数を使ったプログラム を作ってみましょう!


🎯 作るプログラムの目的

英語と数学の点数を入力してもらい、

  • 平均点を計算する
  • 計算結果を表示する

という流れを3つの関数で分けて実装してみます。


🧱 全体の流れと関数の役割

関数名内容引数戻り値
usage()最初に説明を表示するなしなし
get_average()平均を計算して返すありあり
display()平均点を表示するありなし

🧪 実際のサンプルコード

# 説明を表示する関数
def usage():
print("英語と数学の点数を入力すると平均点を表示します。")

# 平均を計算して返す関数
def get_average(e, m):
return (e + m) / 2

# 結果を表示する関数
def display(average):
print(f"あなたの平均点は {average} 点です。")

# プログラムの実行部分
usage()
english = int(input("英語の点数を入力してください:"))
math = int(input("数学の点数を入力してください:"))

avg = get_average(english, math)
display(avg)

💡 ポイント解説

  • usage():最初に説明だけを表示する「引数なし・戻り値なし」の関数。
  • get_average(e, m):2つの点数(英語・数学)を受け取って、平均を計算して「戻り値として返す」関数。
  • display(average):計算された平均点を表示する「引数あり・戻り値なし」の関数。

📌 実行例

英語と数学の点数を入力すると平均点を表示します。
英語の点数を入力してください:70
数学の点数を入力してください:80
あなたの平均点は 75.0 点です。

✨ このプログラムで学べること

  • 関数の作り方
  • 引数と戻り値の使い方
  • input()int() の組み合わせで数値を受け取る方法
  • コードを関数で整理すると読みやすくなること!



5. 関数を使うメリット|コードがぐっと読みやすくなる!

関数の書き方や使い方がわかってくると、
「関数ってわざわざ使わなくても、全部まとめて書けばよくない?」
と思う人もいるかもしれません。

でも実は、関数を使うとプログラムがすごくスッキリして、読みやすくなるんです!


🧹 ① コードが整理されて見やすくなる

たとえば、関数を使わずに全部まとめて書いたら、こうなります:

print("英語と数学の点数を入力すると平均点を表示します。")
e = int(input("英語の点数を入力してください:"))
m = int(input("数学の点数を入力してください:"))
avg = (e + m) / 2
print(f"あなたの平均点は {avg} 点です。")

一見シンプルですが、処理がすべてバラバラに書かれていて、
「どこで何をしてるのか」がわかりにくくなってしまいます。


🧩 ② 処理のまとまりが見えるようになる

関数を使うと、処理ごとに「名前」がつくので、プログラムの流れがひと目で分かります。

usage()
english = int(input("英語の点数を入力してください:"))
math = int(input("数学の点数を入力してください:"))

avg = get_average(english, math)
display(avg)

どうでしょう?
関数名を見るだけで「何をしているのか」がなんとなく伝わってきますよね!


🔁 ③ 同じ処理を何度も使える

関数は1回作っておけば、何度でも使い回せるのも大きなポイントです。

たとえば、「3科目の平均点を出す」ように変更したいときも、
get_average() 関数をちょっとだけ直せば再利用できます。


🔧 ④ プログラムの修正がラクになる

もし「計算方法を変えたい」となったとき、関数を使っていればその関数だけを修正すればOK

関数を使っていないと、同じ処理が何カ所にも書かれていて、全部探して直さないといけません…。


👨‍🏫 関数は“読み手への思いやり”

コードを書くときは、自分だけでなく「これから読む人」のことも考えることが大事です。
関数は、そんな“読み手へのやさしさ”を形にしたものでもあるんですね。


✅ まとめ

関数を使うと…

  • ✅ コードの意味がわかりやすくなる
  • ✅ 何度も同じ処理を使い回せる
  • ✅ 修正もしやすくて保守性アップ!



6. まとめ|関数のしくみをマスターしよう

ここまでで、Pythonにおける関数の基本から、引数・戻り値、実際の使い方までを一通り学んできました。
「関数って難しそう…」と思っていた人も、ちょっと身近に感じられるようになったのではないでしょうか?


🎓 この記事のふり返り

✅ 関数とは?
→ よく使う処理を「ひとまとめ」にして、あとから何度でも使える便利な仕組み。

✅ 組み込み関数とユーザー定義関数の違い
print() などは最初からある関数、自分で作るのがユーザー定義関数(defを使って定義)。

✅ 引数と戻り値
→ データを「渡す」「返す」ことで、関数に情報を入れて結果を受け取ることができる!

✅ 実践例:平均点を計算するプログラム
→ 関数を使えば、コードが整理されてわかりやすくなる!


📘 これからどう活かす?

関数はPythonだけでなく、どんなプログラミング言語でも超重要な要素です。
関数の考え方に慣れておくことで、これから学ぶ「クラス」や「モジュール」など、もっと複雑な仕組みもスムーズに理解できるようになります。


👉 次に学ぶおすすめステップ

「引数をもっと柔軟にしたいな」と思ったら、次はこんな内容がおすすめです:

  • デフォルト引数(初期値付き)
  • 可変長引数(*args**kwargs
  • ラムダ式(無名関数)

関数を使いこなせるようになると、あなたのコードはもっとスッキリ、もっとパワフルになっていきます!
ちょっとずつでいいので、自分のペースで練習していきましょう✨


よくある質問(Q&A)

Q
関数の引数って、必ず使わなきゃいけないの?
A

いいえ、引数は必要なときだけ使います。
何も受け取らない関数も作れますし、必要なら複数の引数を渡すこともできます。
例:def hello(): ←引数なしでもOK!

Q
関数の戻り値が「None」って出たけど、なぜ?
A

return文がない関数は、自動的に「None」を返すからです。
関数から何も返していない場合、Pythonは「何もないよ=None」とみなします。

Q
引数に文字列を入れたらエラーになりました…
A

関数が数値を想定している場合、文字列は使えません。
たとえば int(input()) を忘れて input() のままにすると、”80″(文字列)になってしまいます。型変換に注意しましょう!

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