1. はじめに|毎日のルーティン、Pythonで自動化してみよう!
みなさん、こんな毎日を送っていませんか?
- 朝パソコンを開いて、決まったフォルダを開いてファイル整理…
- 毎日同じWebサイトで天気やデータをチェック…
- 毎週の報告書づくりにコピペ作業が延々と続く…
実はこれ、Pythonを使えばサクッと自動化できちゃうんです!
「えっ、でもプログラミングなんて難しそう…」と思うかもしれませんが、心配いりません。
この記事で紹介するのは、Python初心者でもコピペで使えるシンプルなスクリプトばかり。
少しの工夫で、毎日のムダな作業をぐっと減らすことができるんです。
なぜPythonなの?
Pythonは「読みやすくて書きやすい」ことで有名なプログラミング言語。
特に自動化やスクレイピング(Webから情報を取得すること)にとても向いていて、初心者でもすぐに使えるのが魅力です。
しかも、Pythonを使ったちょっとした自動化は、日々の生活や仕事の中で即戦力になります!
たとえば…
- フォルダ内のファイル名を一括リネーム
- 毎朝、最新の天気情報を表示
- ExcelやCSVファイルからレポートを自動作成
どれも数十行以内のコードで実現できちゃいますよ。
この記事では、そんな「毎日の面倒くさい作業をラクにする簡単スクリプト」を3つ紹介します!
どれも「今日から使える」レベルの内容なので、ぜひ最後まで読んで試してみてくださいね 😊
2. Pythonで自動化できる作業とは?
Pythonって何ができるの?って思いますよね。
実は、Pythonが得意とする「自動化」で、私たちの毎日の作業はぐっとラクになります!
ここでは、Pythonで自動化できる作業の一例をご紹介します。
✅ よくある「自動化したい作業」って?
| 作業内容 | 自動化の例 |
|---|---|
| フォルダ整理 | ファイルを種類別に振り分けたり、名前を付け直したり |
| Webチェック | サイトから天気・株価・ニュースなどを自動取得 |
| データ集計 | ExcelやCSVを読み込んでグラフやレポートを自動作成 |
| 通知・アラート | 条件に応じてメールやLINEに通知を送る |
こうした作業、全部Pythonで自動化できます!
🔰 難しいスキルはいらない!
「でも私、Pythonはじめたばっかりで…」
そんな方も安心してください!
Pythonで自動化を始めるのに必要なのは、たったこれだけ:
- Pythonがインストールされている(Windows/MacどちらでもOK)
- エディタ(VSCodeやIDLEなど)でスクリプトが実行できる
- 「コピペでいいから、やってみよう!」という気持ち 😊
今回の記事では、基本的なモジュール(標準ライブラリ)や人気の無料ライブラリを使って、実用的なスクリプトを紹介します。
💡 自動化=「時間の貯金」
毎日10分の作業を自動化できたら、1か月で300分、つまり5時間の節約!
これってすごいことだと思いませんか?
「ちょっとした工夫で、ちょっとラクになる」
そんなPython自動化の世界を、ぜひ一緒に体験していきましょう!
次の章からは、いよいよ実際のスクリプトを3つ紹介します。
まずは、ファイルを自動で整理する便利スクリプトからスタートです!
3. 簡単スクリプト①:フォルダ内のファイルを自動でリネーム・整理
まず紹介するのは、「ごちゃごちゃしたフォルダをきれいに整理してくれる」Pythonスクリプトです!
📦 こんなときに便利!
- スマホから転送した写真の名前が「IMG_001.jpg」「IMG_002.jpg」…となっていて分かりにくい
- ダウンロードフォルダにPDFや画像ファイルがバラバラに混ざっている
- 作業ファイルを日付ごとにフォルダに分けたい
こんな状況、よくありますよね。
これをPythonで一発整理してしまいましょう!
🔧 使うモジュール
import os
import shutil
どちらもPythonに最初から入っている「標準ライブラリ」なので、追加インストールは不要です!
🧪 サンプルスクリプト:拡張子ごとにファイルを整理
import os
import shutil
# 整理したいフォルダのパスを指定(例:デスクトップの「整理対象」フォルダ)
target_folder = r"C:\Users\あなたの名前\Desktop\整理対象"
# 拡張子ごとに分けるためのループ
for filename in os.listdir(target_folder):
file_path = os.path.join(target_folder, filename)
if os.path.isfile(file_path):
ext = os.path.splitext(filename)[1].lower().strip(".")
folder_path = os.path.join(target_folder, ext + "_files")
if not os.path.exists(folder_path):
os.makedirs(folder_path)
shutil.move(file_path, os.path.join(folder_path, filename))
print("ファイル整理が完了しました!")
💡 どう動くの?
このスクリプトを実行すると、次のようにファイルが整理されます。
report.pdf→pdf_files/report.pdfphoto.jpg→jpg_files/photo.jpgmemo.txt→txt_files/memo.txt
つまり、拡張子ごとのフォルダを自動で作り、そこにファイルを移動してくれるんです!
📝 応用アイデア
os.path.getmtime()を使えば「日付別」に整理もできるshutil.copy()に変えれば「コピーして整理」もできる- ファイル名を日付+連番にリネームもできる(後述のスクリプトで紹介)
✅ 注意点
- スクリプトを実行する前に、対象フォルダに重要なファイルがないか確認してください。
- 上書き・移動ミスを避けるため、まずはテスト用フォルダで試すのが安心です!
4. 簡単スクリプト②:Webサイトから天気情報を取得して毎朝表示
「今日は傘、いるのかな…?」
そんな日々の天気チェックも、Pythonにまかせて自動表示してみませんか?
今回は、Webスクレイピングという技術を使って、天気情報を取得してターミナルに表示するスクリプトを作ります!
🌤 Webスクレイピングってなに?
かんたんに言うと、
Webサイトの情報を自動で読み取って使うことです。
たとえば、気象庁や天気予報サイトのページから「今日の天気」「気温」などを取り出して、プログラムに活用できます。
🔧 使うライブラリ
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
これらは外部ライブラリなので、最初に以下のコマンドでインストールしましょう:
pip install requests beautifulsoup4
🧪 サンプルスクリプト:livedoor天気から今日の東京の天気を取得
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
# 対象の天気情報ページ(livedoor天気APIを利用)
url = "https://weather.livedoor.com/forecast/webservice/json/v1?city=130010" # 東京の天気
response = requests.get(url)
data = response.json()
# 今日の天気を取得
today = data["forecasts"][0]
date = today["date"]
weather = today["telop"]
print(f"{date} の東京の天気は「{weather}」です☀️")
💡 どう動くの?
このコードを実行すると、こんな風に表示されます:
2025-06-05 の東京の天気は「晴れ のち 曇り」です☀️
つまり、毎朝起動時に天気を自動チェックできるようになります!
💡 応用アイデア
- 天気だけじゃなく、気温や湿度、降水確率も取り出せます
- 他の都市(大阪・札幌・福岡など)の天気も取得できます(cityコードを変更するだけ)
- これを定時実行すれば、PC起動時に自動表示もできます!
✅ 注意点
- 天気データは提供元の仕様が変わると取得できなくなることもあります。
- 必ず取得元の利用規約やAPIポリシーに従って使いましょう。

「自分の街の天気を毎朝自動で表示」って、ちょっと便利でワクワクしませんか?
これがPythonの魅力です 😊
5. 簡単スクリプト③:毎週の定型レポートを自動生成(CSV→Excel)
「毎週、同じ形式のExcelレポートを作るのが面倒…」
そんなあなたにピッタリなのが、Pythonによるレポート自動作成スクリプトです!
ここでは、CSVファイルを読み込んで、Excel形式に変換しつつ、合計行まで追加する例をご紹介します📊
📊 こんなときに便利!
- 売上やアクセスログを週1でまとめて報告したい
- 毎回同じ「集計+Excel変換」を手作業でやっている
- CSVファイルが毎回更新されるが、レイアウトは固定
🔧 使うライブラリ
import pandas as pd
インストールがまだの方は、以下でインストールしてください:
pip install pandas openpyxl
🧪 サンプルスクリプト:CSV→Excel+合計行つき
import pandas as pd
# 読み込むCSVファイル(例:売上データ)
csv_file = "weekly_sales.csv"
df = pd.read_csv(csv_file)
# 合計行を追加
df.loc["合計"] = df.select_dtypes(include="number").sum()
df.loc["合計", "商品名"] = "合計"
# Excelに出力
excel_file = "weekly_report.xlsx"
df.to_excel(excel_file, index=False)
print(f"{excel_file} にレポートを書き出しました!")
💡 どう動くの?
pandasでCSVファイルを読み込む- 数値列だけ合計して新しい行に追加
to_excel()で.xlsxファイルに書き出し!
これだけで、自動で集計+Excel出力されたレポートが完成します!
📎 CSVファイルの例(weekly_sales.csv)
| 商品名 | 個数 | 単価 |
|---|---|---|
| バナナ | 10 | 100 |
| りんご | 5 | 150 |
| 合計 | 15 | 250 |
💡 応用アイデア
- 日付やファイル名を自動で付ける(例:
weekly_report_2025-06-05.xlsx) - 毎週のレポートを「月別フォルダ」に振り分けて保存
- PDF化やメール送信と連携すれば、完全自動化も可能!
👉 PDFやメール送信の自動化はこちらで詳しく解説しています:
🔗 【業務効率化】Pythonで自動レポートを作る方法|Excel・PDF・メール送信まで一括自動化!
✅ 注意点
- Excel出力時には、
openpyxlライブラリが必要です(インストール済ならOK) - CSVの列名が異なるとエラーになるので、ファイルの中身をよく確認しましょう

「CSVファイルを開いて、手作業で合計行を追加して…」
そんな作業、もうPythonにおまかせです✨
6. 自動実行の仕組みも覚えておこう(Windows編)
これまでに紹介してきたスクリプト、
「使いたいときに実行する」のも便利ですが…
やっぱり毎朝・毎週・毎月、勝手に動いてくれたら最高ですよね?😊
実は、Windowsにはタスクスケジューラという便利な機能があり、
Pythonスクリプトを自動で実行することができるんです!
🕒 タスクスケジューラってなに?
タスクスケジューラは、Windowsに最初から入っている「自動実行の司令塔」。
たとえばこんなことができます:
- 毎朝8時に天気予報スクリプトを実行
- 毎週月曜にレポート生成スクリプトを実行
- PC起動時に自動でフォルダ整理スクリプトを実行
🛠 Pythonスクリプトを自動で実行する方法(手順)
① .batファイル を作成する
Pythonスクリプトを実行するための「ショートカットのようなもの」です。
メモ帳などで以下のような内容を保存します。
@echo off
python "C:\Users\あなたの名前\Desktop\my_script.py"
pause
保存時はファイル名を run_script.bat のようにし、拡張子を .bat にします。
(※ "my_script.py" のパスは実際のスクリプトに置き換えてください)
② タスクスケジューラを起動
- 「スタートメニュー」で「タスクスケジューラ」と検索して開く
- 右側の「基本タスクの作成」をクリック
- 任意の名前を入力(例:朝の天気チェック)
③ トリガー(実行タイミング)を設定
たとえば…
- 毎日 → 毎朝8時に実行
- 毎週 → 月曜だけ
- ログオン時 → PC起動直後
④ 操作の指定
- 「プログラムの開始」を選択
- プログラム/スクリプト:
run_script.batのフルパスを入力
例:C:\Users\あなたの名前\Desktop\run_script.bat
⑤ 完了!
これで、指定したタイミングでPythonスクリプトが自動実行される仕組みが完成です!
💡 ワンポイント
pythonコマンドが動かない場合は、環境変数が通っていない可能性があります- その場合は、
python.exeのフルパスを指定してもOKです
例:C:\Users\あなたの名前\AppData\Local\Programs\Python\Python311\python.exe
⏰ 使いどころアイデア
- 「朝イチの天気チェック」
- 「週末のフォルダ整理」
- 「月末のレポート集計」
- 「定期的なバックアップやコピー作業」
✅ Macユーザーの方へ
Macでも「launchd」や「crontab」という機能で同様のことができます。
別記事でMac版の設定も紹介予定です!

この「自動実行」までセットにできれば、
Python自動化スクリプトは本当に「働き者」になりますよ 😊
7. まとめ|“毎日のムダ”をPythonで減らそう
おつかれさまでした!ここまで読んでくださってありがとうございます 😊
この記事では、Python初心者でもすぐに使える自動化スクリプトを3つ紹介してきました。
もう一度ふり返ってみましょう:
💡 紹介した3つの簡単スクリプト
| スクリプト内容 | 主な機能 |
|---|---|
| フォルダ整理 | 拡張子ごとにファイルを自動で振り分け |
| 天気表示 | Webサイトから今日の天気を取得して表示 |
| レポート自動生成 | CSVからExcelファイルを自動作成+合計行追加 |
🧠 自動化のポイントは「習慣を任せること」
毎日なんとなく繰り返している作業は、
一つひとつは小さくても積み重なるとかなりの時間を取られます。
Pythonを使えば、その“時間泥棒”をコツコツ追い出すことができるんです!
🚀 最初の一歩を踏み出そう!
「プログラミング=難しい」というイメージは、実は誤解です。
今回のスクリプトのように、少しのコードで毎日の作業がグッとラクになるのを実感してもらえたのではないでしょうか?
できるところからでOK!
まずは1つ、自分の生活や仕事に役立つ自動化スクリプトを試してみてください。
🔗 次に読むおすすめ記事
- 🔸 【業務効率化】Pythonで自動レポートを作る方法|Excel・PDF・メール送信まで一括自動化!
- 🔸 【初心者向け】PythonでGoogleスプレッドシートを操作する基本|gspreadとAPI設定をやさしく解説
- 🔸 PythonでWebスクレイピングしてスプレッドシートに自動書き込みする方法【初心者向け】
よくある質問(Q&A)
- QPython初心者でも本当に自動化ってできますか?
- A
はい、大丈夫です!
この記事で紹介したスクリプトは、どれもシンプルでコピペでも動くように作られています。
最初はコードの意味がわからなくても、「動かすこと」から始めてみましょう。
慣れてくると、少しずつカスタマイズできるようになりますよ!
- Qスクリプトを実行するには毎回Pythonを開く必要がありますか?
- A
いいえ、Windowsの「タスクスケジューラ」や
.batファイルを使えば、毎日・毎週決まった時間に自動で実行することができます。
一度設定してしまえば、あとは放っておくだけでOKです!
- QMacでも同じことができますか?
- A
はい、Macでもできます!
Windowsの「タスクスケジューラ」にあたる機能として、launchdやcrontabを使えば定期実行が可能です。
Macユーザー向けの自動化設定についても、今後別記事で解説予定です。







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