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ITエンジニアにおすすめの資格3選|実務で役立つ&キャリアアップに効く勉強法

IT転職・キャリア

はじめに

IT業界に飛び込むとよく耳にするのが「資格よりスキルが大事」という言葉です。確かに、現場ではコードを書いたり、システムを動かしたりといった実務力が最優先されます。では資格は全く意味がないのか?というと、そうではありません。

資格は「体系的に基礎を学べる」「転職活動でのアピール材料になる」といった側面を持ち、特に未経験からエンジニアを目指す人やキャリアアップを考えている人にとっては心強い味方になります。実際に、ある資格を持っているだけで書類選考の通過率が上がるケースも少なくありません。

この記事では、数あるIT資格の中から実務で役立ち、キャリアアップにもつながりやすいおすすめ資格3選をご紹介します。それぞれの特徴や学び方、注意点も解説するので、あなたのキャリアプランに合った資格選びの参考にしてみてください。


IT業界における資格の位置づけ

まず押さえておきたいのは、IT業界は「資格職」ではないという点です。看護師や弁護士のように「資格がないと働けない」という世界ではなく、スキルさえあれば資格がなくても現場で活躍できます。つまり、資格がゴールではなく、あくまでスキルを証明する手段のひとつにすぎません。

では、資格を持つメリットは何でしょうか?大きく分けて3つあります。

  • 体系的に基礎を学べる – 独学では抜けがちな部分を網羅的に学べる
  • 転職・就職でアピールできる – 「基礎ができている」と企業に安心感を与えられる
  • 学習の指針になる – 何から勉強すべきか迷わず進められる

一方で、資格を持っていても「実際にコードが書けない」「システムを構築できない」のであれば評価されません。業界では「資格よりも実務スキル」が最重視されるのはこのためです。

つまり結論はシンプル。資格はスキル習得の補助ツールであり、資格取得だけで満足せず、学んだことを実際の開発やインフラ構築に活かしていくことが大切です。




実務で役立つおすすめ資格3選

3-1. 基本情報技術者試験

ITエンジニアを目指す人なら、まず名前を聞いたことがあるのが基本情報技術者試験です。IPA(情報処理推進機構)が主催する国家資格で、ITの基礎知識を幅広くカバーしています。

具体的には、ハードウェア・ネットワーク・データベース・セキュリティ・アルゴリズムなど、エンジニアとして知っておくべき内容が一通り含まれています。「現場で働くなら知っていて当たり前」とされる知識が中心なので、未経験者にとってはITの基礎体力をつけるトレーニングになります。

難易度は「ITパスポート」とよく比較されますが、ITパスポートがリテラシーや法律寄りなのに対し、基本情報はより技術者向け。実務で役立つ知識という点では、基本情報の方が価値が高いと言えます。

もちろん、この資格を持っているからといって、すぐに転職や昇進が約束されるわけではありません。しかし、未経験者が面接で「基礎をしっかり勉強しています」とアピールできるのは大きなメリットです。

ポイントは「合格証を持つこと」よりも「学習過程で知識を身につけること」。たとえ資格を取得しなくても、勉強するだけでITの全体像を理解できるので、学習の最初の一歩として非常におすすめです。




3-2. AWS認定資格

クラウドエンジニアやインフラエンジニアを目指す方にとって、最も実務に直結する資格のひとつがAWS認定資格です。Amazon Web Services(AWS)が公式に提供している資格で、クラウド設計・運用のスキルを証明できます。

特徴的なのは資格そのものの評価が高いこと。企業によっては、AWS認定資格を持っているだけで書類選考の通過率が上がることもあります。特に転職市場で「即戦力」を求められるインフラ系のポジションでは、非常に強力なアピールポイントになります。

ただし注意点もあります。AWSの資格は実務経験とセットで評価されるのが基本です。資格取得の勉強だけをしても、現場で使えなければ意味がありません。まずはAWSの無料枠や学習環境で手を動かしながら学び、そこから資格の勉強を進める流れがおすすめです。

資格の種類は複数ありますが、最初に受けるなら「CLF(クラウドプラクティショナー)」よりもSAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)が断然おすすめ。CLFは入門向けで理解には役立ちますが、転職での評価はほとんど期待できません。一方でSAAを持っていると、多くの企業で「この人はクラウド基盤を扱える」と高評価につながります。

さらに上を目指すなら「SAP(ソリューションアーキテクト プロフェッショナル)」といった上位資格もありますが、まずはSAAレベルで十分。クラウド時代のキャリアアップを考えるなら、最優先で検討すべき資格です。




3-3. LPI/LPIC(Linux技術者認定試験)

ITエンジニアとしてキャリアを積むうえで、避けて通れないのがLinuxの知識です。Webアプリの開発でも、インフラ構築でも、サーバーOSとしてLinuxを扱うケースが圧倒的に多く、どんな分野に進んでも必ず役立ちます。

そのLinuxスキルを体系的に学べるのがLPI/LPIC(Linux技術者認定試験)です。試験範囲は、Linuxの基本コマンド、ファイル操作、ユーザー管理、ネットワーク設定など、現場で毎日のように触れる基礎スキルが中心。資格勉強を通して得た知識は、そのまま実務に直結します。

難易度は決して高くなく、「持っていて当たり前の基礎知識」に近い位置づけです。ただし、意外と知らない落とし穴的な知識も出題されるので、学習を進めるだけでも理解が深まります。特に未経験からIT業界に挑戦する人にとっては、Linuxに慣れるうえで大きな助けとなるでしょう。

LPICは1から3まで段階的に用意されていますが、まずはLPIC-1を目指すのがスタンダード。短期間の学習で合格を狙えるレベル感でありながら、現場では「最低限のLinux知識がある」と評価されます。実際の案件でもサーバー操作は避けられないため、習得しておくと安心です。

「資格を取ること」自体よりも、「Linuxを扱える」という実務力を養うことが最大の目的。資格取得の学習を通じてLinuxに親しみ、現場で即戦力になれるよう備えておくのが理想です。




資格取得よりも優先すべきこと

ここまで3つのおすすめ資格を紹介しましたが、忘れてはいけないのは資格よりも実務スキルが圧倒的に重視されるという事実です。いくら資格を持っていても、実際にコードが書けない、システムを構築できないとなれば評価はされません。

例えばプログラミングなら、PythonやJavaで実際にアプリやツールを作ってみる。インフラなら、AWSの無料枠やLinux環境を触って自分で構築してみる。こうした「手を動かす経験」こそが、現場で一番役立つ力になります。

資格はあくまで学習の補助ツールです。「どこから勉強すればいいかわからない」ときに道しるべになり、「基礎知識を体系的に学ぶ」ために役立ちます。しかし、資格勉強だけに偏ってしまうと「勉強しているのに何も作れない」という状態に陥りがちです。

したがっておすすめのアプローチは、スキル習得と資格学習を並行すること。実際にアプリを作りながら基本情報の知識を復習する、AWS環境を触りながら認定資格の問題集を解く、といった形で進めると効率的です。

結論としてはシンプル。まずは実務レベルのスキルを磨くことが最優先であり、その過程で資格を「知識を整理する補助輪」として活用するのがベストです。


資格を活かしてキャリアアップする方法

資格を取得したあとに大切なのは、どうやってキャリアに結びつけるかです。資格は単なるスタンプカードではなく、実務スキルと組み合わせて初めて効果を発揮します。

例えば、基本情報技術者試験で得た知識を活かして新人研修や社内プロジェクトに積極的に参加する。AWS認定資格を取得したら、自分で小規模なサービスをクラウド上に構築してポートフォリオとして提示する。LPICを持っていれば、Linux環境を使ったサーバー構築を実際に試し、業務での即戦力につなげる。こうした実績の積み重ねが、転職や昇進での評価につながります。

また、転職活動では「資格+具体的な経験」をセットでアピールするのが鉄則です。たとえば「AWS認定資格を取得し、実際にEC2とRDSを使ったWebアプリを構築しました」と言えると、企業からの信頼度は大きく上がります。

さらに、資格をきっかけにキャリアの方向性を広げることも可能です。インフラエンジニアからクラウドエンジニアへ、開発エンジニアからSREやフルスタックエンジニアへ、といったキャリアチェンジにも資格は有効な後押しとなります。

そして、転職を本格的に考える段階では専門の転職サービスを活用するのがおすすめです。たとえば、 TechClipsエージェントは高年収の求人に特化しており、年収UP率はなんと93%。また、 社内SE転職ナビは定着率96.5%を誇り、社内SEや自社開発系の求人に強みがあります。資格とスキルを武器にキャリアを伸ばしたい方には、非常に心強いサポーターとなるでしょう。

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まとめ

IT業界では「資格よりスキル」が重視されますが、それでも資格は学習の指針やキャリアアップの補助として有効です。本記事では以下の3つをおすすめしました。

  • 基本情報技術者試験:ITの基礎固めに最適
  • AWS認定資格:転職市場で即効性のあるクラウド系資格
  • LPIC(Linux技術者認定試験):どの現場でも役立つLinux基礎スキル

ただし、資格を取ることがゴールではありません。資格で学んだ内容を実際のプロジェクトや開発に活かすことで初めて真の価値が生まれます。

これからIT業界を目指す人も、すでにエンジニアとして働いている人も、「実務スキル × 資格」の両輪を意識して成長していくことが、長期的にキャリアを伸ばすコツです。資格はそのための強力な武器のひとつとして、上手に活用していきましょう。


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資格をきっかけにスキルを磨きたい方には、以下の記事もおすすめです。実践的な学習やキャリア形成に役立ちます。


よくある質問(Q&A)

Q
資格がないとITエンジニアにはなれませんか?
A

いいえ、資格がなくてもITエンジニアとして働くことは可能です。実際、現場では「実務で成果を出せるか」が最も重視されます。ただし未経験者にとっては、資格が基礎知識の証明になり、学習意欲を示す材料として有効です。

Q
資格と実務スキル、どちらを優先すべき?
A

圧倒的に実務スキル優先です。まずはアプリを作ったり、クラウド環境を触ったりして、手を動かす経験を積みましょう。そのうえで資格勉強を進めると、知識が整理され理解も深まります。

Q
未経験者にとって一番おすすめの資格は?
A

基本情報技術者試験がおすすめです。幅広い基礎知識を網羅でき、未経験者でも学習しやすいからです。その後にクラウドを志向するならAWS認定資格、インフラや開発を目指すならLPICを組み合わせて学ぶと効率的です。

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