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【Python × 静的サイト】Pelicanでブログを作ってCloudflare Pagesにデプロイする方法

Webアプリ開発
  1. 1. はじめに|Pelican × Cloudflare Pagesとは?
  2. 2. Pelicanとは?基本の特徴とできること
    1. ✔ 静的サイトってなに?
    2. ✔ Pelicanの特徴まとめ
  3. 3. 環境準備|Pelicanのインストールと初期設定
    1. ✅ ステップ1:必要なツールをインストールしよう
    2. ✅ ステップ2:仮想環境を作る(おすすめ)
    3. ✅ ステップ3:Pelicanをインストールする
    4. ✅ ステップ4:Pelicanの初期化
  4. 4. コンテンツ作成|記事を書く・テーマを変更する
    1. 📝 記事はMarkdownで書こう!
      1. ▶ 記事の中身(例)
    2. 👀 ローカルでプレビューしてみよう!
    3. 🎨 テーマ(デザイン)を変更しよう!
      1. ▶ テーマを適用する手順(例)
  5. 5. GitHub連携|Cloudflare Pages用のリポジトリ準備
    1. ✅ GitHubリポジトリを作ろう
    2. ✅ 作ったPelicanフォルダをGitHubにPush
    3. ✅ requirements.txt を忘れずに!
    4. ✅ その他の重要ファイル
  6. 6. Cloudflare Pagesにデプロイする手順
    1. ✅ Cloudflareにログイン/登録しよう
    2. ✅ 新しいプロジェクトを作成
    3. ✅ ビルド設定を入力する
    4. ✅ サイトが公開される!
    5. ✅ トラブル対処のヒント
  7. 7. 自動デプロイを設定する方法(オプション)
    1. ✅ 自動デプロイの設定を確認する方法
    2. ✅ よくあるPush → デプロイの流れ
      1. 1. 記事を書く
      2. 2. Gitでコミット&Push
      3. 3. Cloudflareが自動ビルド&公開!
    3. ✅ ブランチやプレビュー機能も便利!
    4. ✅ 自動じゃないときはGitHub Actionsもアリ
  8. 8. まとめ|Pelican × Cloudflare Pagesの魅力
    1. ✅ Pelicanの良いところ
    2. ✅ Cloudflare Pagesの良いところ
    3. あわせて読みたい
  9. よくある質問(Q&A)
    1. 関連投稿:

1. はじめに|Pelican × Cloudflare Pagesとは?

「Pythonでブログを作って、無料で公開できたら最高じゃない?」
そう思ったあなたにぴったりなのが、Pelican(ペリカン)Cloudflare Pages(クラウドフレア・ページズ) の組み合わせです。

Pelicanは、Pythonで作られた静的サイトジェネレーター
ブログの記事を**Markdown(マークダウン)**というかんたんな記法で書くだけで、HTMLファイルに変換してくれます。つまり、サーバーで動く複雑な仕組みなしで、ブログサイトを作れるんです!

そして、そのできあがったサイトを公開する場所が Cloudflare Pages
これは、GitHubのリポジトリと連携するだけで、サイトを自動でビルドして公開してくれる便利なサービスです。しかも、無料でSSL対応・超高速CDNつき

この組み合わせなら、

  • Pythonの知識を活かして
  • お金をかけずに
  • 自分だけのブログをすぐ作れて
  • 修正もGitHubにPushするだけ!

と、メリットだらけ。
この記事では、Pelicanでブログを作り、Cloudflare Pagesで公開するまでの手順を、1つずつわかりやすく紹介していきます。

Pythonでブログを始めたい人、サクッとサイトを公開したい人は、ぜひ参考にしてみてください!




2. Pelicanとは?基本の特徴とできること

まずは、今回の主役のひとつ「Pelican(ペリカン)」について紹介します。

Pelicanは、Pythonで作られたブログ用のツールです。
このツールを使えば、WordPressみたいな「動的サイト」じゃなくて、**HTMLだけでできた軽くて速い”静的サイト”**を作ることができます。

✔ 静的サイトってなに?

静的サイトは、かんたんに言うと「できあがったHTMLファイルをそのまま表示する」タイプのWebサイトです。
たとえば、昔ながらのホームページや、プロフィールだけのWebページなどがそうですね。

動的サイト(WordPressなど)とは違って、

  • 表示がとても速い
  • セキュリティの心配が少ない
  • サーバー代がいらない(無料で公開できる)

などのメリットがあります。

✔ Pelicanの特徴まとめ

Pelicanには、こんな便利なポイントがあります:

機能説明
🐍 Python製Pythonでカスタマイズできる!
📝 Markdown対応記事がかんたんな記法で書ける
🎨 テーマが豊富デザインも自分好みに変えられる
🔄 自動生成コマンドひとつでブログ全体を更新できる
📄 静的HTML出力高速・安全・軽量なHTMLに変換される

特にPythonに慣れている人には、「自分でコードをいじれる」ってところが大きな魅力です。
テンプレートやレイアウト、URL構造なども細かく変更できるので、完全に自分仕様のブログが作れます。




3. 環境準備|Pelicanのインストールと初期設定

Pelicanでブログを作るには、まず開発のための環境を整える必要があります。
とはいっても、やることはかんたん!順番にやっていけば大丈夫です。

✅ ステップ1:必要なツールをインストールしよう

まずは、以下のツールがパソコンに入っているか確認しましょう。

ツール名説明
Python(3.8以上推奨)PelicanはPythonで動きます。インストールされていない場合は公式サイトから入れましょう。
pipPythonのパッケージ管理ツール。Pythonと一緒に入っていることが多いです。
GitGitHubにアップするために使います。公式サイトからインストール可能です。

💡 ターミナルやコマンドプロンプトで python --versiongit --version を入力すれば確認できます。


✅ ステップ2:仮想環境を作る(おすすめ)

Pythonでは「仮想環境」という、プロジェクト専用のPython環境を作っておくのが一般的です。
これで他のプロジェクトとごちゃごちゃになりません。

python -m venv venv
source venv/bin/activate # Windowsなら venv\Scripts\activate

✅ ステップ3:Pelicanをインストールする

仮想環境ができたら、PelicanとMarkdown対応のプラグインを入れます。

pip install "pelican[markdown]"

pelican[markdown] と書くことで、Markdownファイルにも対応するようになります。


✅ ステップ4:Pelicanの初期化

Pelicanには便利な初期設定コマンドがあります。

pelican-quickstart

すると、いくつか質問されるので、以下のように答えていきましょう:

質問
Where do you want to create your new web site?.(そのままEnter)
What will be the title of this web site?My Blog など好きな名前
Who will be the author of this web site?あなたの名前
What will be the default language?ja(日本語)
Do you want to specify a URL prefix?n(今は不要)
Do you want to enable article pagination?y
What is your time zone?Asia/Tokyo

完了すると、content, output, pelicanconf.py などのフォルダやファイルが自動生成されます。

これでPelicanの準備は完了です!
次は実際に記事を書いて、ブログをカスタマイズしていきましょう。




4. コンテンツ作成|記事を書く・テーマを変更する

Pelicanの初期設定が終わったら、いよいよブログ記事を書いたり、見た目を変えたりしていきましょう!


📝 記事はMarkdownで書こう!

Pelicanでは、記事を**Markdown(マークダウン)**という記法で書きます。
Markdownは、見出しやリスト、リンクなどを「かんたんな記号」で書けるルールです。

まず、記事ファイルを content フォルダの中に作りましょう。

たとえば、以下のようにします:

mkdir content
touch content/my-first-post.md

▶ 記事の中身(例)

Title: 初めての記事
Date: 2025-06-09
Category: 日記
Tags: Pelican, 初心者
Slug: first-post
Author: あなたの名前
Summary: これはPelicanで書いた最初の記事です。

こんにちは!これはPelicanを使って書いた記念すべき1本目の記事です。

## セクションタイトル

こんなふうにMarkdownで見出しやリストも書けます!

- これはリスト項目
- これもリスト項目

このように、記事の「ヘッダー情報」と本文を分けて書きます。


👀 ローカルでプレビューしてみよう!

記事が書けたら、ターミナルで次のコマンドを実行してみましょう:

pelican content

これで output フォルダにHTMLが生成されます。
ローカルサーバーでプレビューもできます:

pelican --listen

そして、ブラウザで http://localhost:8000 にアクセスすれば、自分の記事が表示されているはずです!


🎨 テーマ(デザイン)を変更しよう!

Pelicanは、見た目を変えられる「テーマ」も自由に選べます。
おすすめは、Pelican Themes という公式リポジトリ。

▶ テーマを適用する手順(例)

  1. テーマをクローン:
git clone https://github.com/getpelican/pelican-themes
  1. お気に入りのテーマ名を確認して、pelicanconf.py に追加:
THEME = 'pelican-themes/notmyidea'

THEME にはテーマのパスを指定します。

  1. pelican content で再ビルド → サイトが新しいデザインになります!

ここまでできれば、もうあなたは立派なPelicanブロガー!
次は、作ったブログをGitHubにアップして、Cloudflare Pagesで公開する準備に進みましょう。




5. GitHub連携|Cloudflare Pages用のリポジトリ準備

記事が書けて、テーマも整ったら、次は作ったブログを「ネット上に公開」する準備です。
その第一歩として、GitHub(ギットハブ)にブログのデータをアップロードしておきましょう。

Cloudflare PagesはGitHubと連携して、自動でブログを公開してくれます!


✅ GitHubリポジトリを作ろう

まず、GitHubで新しいリポジトリを作ります。

  1. GitHubにログイン
  2. 「New repository(新しいリポジトリ)」をクリック
  3. リポジトリ名を入力(例:my-pelican-blog
  4. 「Public(公開)」を選ぶ
  5. 「READMEを作成」はチェックしなくてOKです
  6. 「Create repository(リポジトリを作成)」をクリック

✅ 作ったPelicanフォルダをGitHubにPush

次に、PelicanのプロジェクトフォルダをGitHubと連携していきます。

# 1. Git初期化
git init

# 2. GitHubリポジトリをリモートとして追加
git remote add origin https://github.com/あなたのユーザー名/my-pelican-blog.git

# 3. 変更をステージに追加してコミット
git add .
git commit -m "初回コミット"

# 4. ブランチ名をmainに変更(Cloudflare Pages推奨)
git branch -M main

# 5. GitHubにPush!
git push -u origin main

⚠ 初回Pushのとき、GitHubのユーザー名とパスワード(またはトークン)を求められる場合があります。


✅ requirements.txt を忘れずに!

Cloudflare PagesでPelicanをビルドするには、必要なPythonパッケージをまとめたファイルが必要です。

プロジェクトのルートディレクトリに、以下の内容で requirements.txt を作成してください:

pelican[markdown]

このファイルがあることで、Cloudflareが「どんなライブラリを使えばいいか」を自動で判断してくれます。


✅ その他の重要ファイル

以下のファイルやフォルダがあるか確認しましょう:

ファイル名説明
pelicanconf.py設定ファイル(テーマ、URL、著者名など)
content/記事ファイルを入れる場所
output/ビルド後に生成されるHTML群(※Pushしないことも多い)
Makefile / tasks.pyPelicanのビルド用コマンド

💡 Cloudflare Pagesでは、output/ フォルダはCloudflare側で自動生成されるため、Gitに含めなくてもOKです。

これでGitHubへの準備は完了です!
次はいよいよ、Cloudflare Pagesに接続して「ブログをネットに公開」していきましょう!




6. Cloudflare Pagesにデプロイする手順

ここまでで、ブログはPelicanで作れました。
GitHubにもアップできました。
あとは、Cloudflare PagesとGitHubをつなげて、Web上にブログを公開するだけです!

手順をひとつずつ見ていきましょう。


✅ Cloudflareにログイン/登録しよう

まずはCloudflareの公式サイトへアクセスします:

👉 https://pages.cloudflare.com/

まだアカウントを持っていない方は、無料でサインアップできます。
すでにアカウントがある人は「Log in」でOKです。


✅ 新しいプロジェクトを作成

ログインできたら、次の手順で進めましょう。

  1. Create a project(プロジェクト作成)」をクリック
  2. GitHubと連携」の画面が出るので、「Authorize Cloudflare Pages」をクリック
  3. GitHub上のリポジトリ一覧が表示されるので、作成したリポジトリ(例:my-pelican-blog)を選択して「Begin setup」をクリック

✅ ビルド設定を入力する

Cloudflare PagesでPelicanブログをビルドするためには、少し設定が必要です。

以下のように入力します:

設定項目入力内容
プロジェクト名好きな名前でOK(例:pelican-blog
Framework presetNone(Pelicanはプリセットにないため)
Build commandpelican content
Build output directoryoutput

💡 pelican content コマンドで output/ フォルダが生成され、それが公開対象になります。

あとは「Save and Deploy(保存してデプロイ)」をクリックすれば完了です!


✅ サイトが公開される!

数十秒〜1分ほど待つと、Cloudflareが自動でビルド&デプロイしてくれます。

成功すると、次のような画面になります:

Your site is live!
https://pelican-blog.pages.dev/

このURLにアクセスすれば、あなたのブログがインターネット上に公開されています!
しかもSSL付き(https)&超高速CDN対応で、安全かつサクサク表示されます。


✅ トラブル対処のヒント

  • ModuleNotFoundError が出た → requirements.txt を確認!
  • ページが404になる → output フォルダ名を正しく指定しているか確認!
  • テーマが反映されない → pelicanconf.pyTHEME パスが合っているか確認!



7. 自動デプロイを設定する方法(オプション)

Cloudflare Pagesのいいところは、一度設定しておけば、GitHubに記事を追加・修正するだけで、ブログが自動更新されることです。

つまり、ブログを書いて、git push すればあとは自動で公開!
とても楽ちんですね。

この「自動デプロイ」は、Cloudflare Pages側でGitHubと連携していればすでに設定済みになっているはずです。
でも、念のため設定内容を確認してみましょう!


✅ 自動デプロイの設定を確認する方法

  1. Cloudflareの管理画面にアクセス
  2. 「Pages」からあなたのブログプロジェクトをクリック
  3. 左側の「Deployments(デプロイ)」タブを選ぶ

ここで、Pushのたびに「Production Deploy」が表示されていれば、自動デプロイが正しく動いています!


✅ よくあるPush → デプロイの流れ

1. 記事を書く

content/my-new-post.md というMarkdownファイルを作ります。

2. Gitでコミット&Push

git add content/my-new-post.md
git commit -m "新しい記事を追加"
git push origin main

3. Cloudflareが自動ビルド&公開!

数分後、Cloudflareが新しい記事入りのサイトを自動でビルドしてくれます。
更新されたURL(同じURL)にアクセスすれば、新しい内容が反映されています。


✅ ブランチやプレビュー機能も便利!

Cloudflare Pagesは、mainブランチ以外でも「プレビュー用のURL」を発行してくれます。
たとえば、

というふうに、開発中の内容を事前に確認できるのがとっても便利です!


✅ 自動じゃないときはGitHub Actionsもアリ

もし何らかの理由で自動ビルドがうまく動かない場合は、GitHub Actions を使って、ビルド後に成果物だけをCloudflareにアップロードする方法もあります。

ただし、通常はCloudflare Pagesの標準機能で十分ですので、この記事では省略しますね。

これで、Pelicanブログの「作る→書く→公開→更新」の流れがすべて自動化できました!
あとはどんどん記事を書いていくだけです。




8. まとめ|Pelican × Cloudflare Pagesの魅力

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

Pythonでブログを作る方法として、PelicanCloudflare Pages を組み合わせるのは、とても強力でスマートな方法です。

もう一度、今回のポイントをふり返ってみましょう。


✅ Pelicanの良いところ

  • Pythonで作られていて、カスタマイズしやすい
  • Markdownで記事が書けて、初心者にもやさしい
  • 静的HTMLサイトが自動で生成できる

✅ Cloudflare Pagesの良いところ

  • GitHubとつなげるだけで無料でサイト公開
  • 自動でビルド&デプロイができるから楽ちん
  • SSL対応・高速CDNつきで、セキュリティもバッチリ

Pelicanは「自分だけの技術ブログを作りたい人」や「Pythonの練習をかねてWebにも挑戦してみたい人」にぴったりです。
Cloudflare Pagesと組み合わせれば、お金もかからず、スピーディに自分のサイトを世界中に公開できます。

ぜひこの機会に、Pythonで自分だけのブログを作ってみませんか?
記事を少しずつ増やしていけば、きっと学びの記録や、自分のスキルアップにもつながりますよ!


あわせて読みたい

PelicanやCloudflare Pagesに関連する、Pythonブログ初心者向けのおすすめ記事はこちら!


よくある質問(Q&A)

Q
Pelicanは無料ですか?
A

はい、Pelicanはオープンソースで無料です。商用サイトにも使えます。

Q
Cloudflare Pagesの無料プランでも大丈夫?
A

はい!個人ブログレベルなら、無料プランで十分すぎるほど高機能です。

Q
記事はHTMLじゃないとダメですか?
A

いいえ、MarkdownでOKです。Pelicanが自動でHTMLに変換してくれます。

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